京都府宇治市木幡 六地蔵 

目の不調や疲れを改善し快適な視生活を提供する

1級眼鏡作製技能士のお店 メガネのオノ

 です。

いつもご覧いただきありがとうございます!

今回は先日、実際にあったお客様の事例です。

歳は30代後半。

元々目はよかったが、事務作業が増え最近視力が低下してきた。

運転時に困るので一般的なチェーン店で近視のメガネを作製。

よく見えるようになったが、なんか疲れるので運転のときだけ使用。

夜の車のヘッドライトなど眩しさが辛い。

というような訴え。

裸眼視力を測定すると0.6

オートレフ(簡単に目の度数を測れる機械)でデータをとると軽い近視と乱視の度数が出る。

たしかにこのデータと遠くが見にくいという訴えを元にメガネを作ると近視のメガネが出来上がると思われる。

そこで当店でしっかりと測定した結果、近見時の目の緊張がすごく強い。

結果、近見時の調節緊張が残り、仮性の近視状態が視力の低下を招いたのではないかと思われる。

手元を楽にするメガネをしばらく掛けてもらった結果、手元を見るのがすごく楽になった!

しかもメガネを外したときの裸眼視力が1.0に回復!

メガネを掛けないと見えなかった遠方が、メガネなしで見えるようになりました。

手元を楽にするメガネで目の緊張を緩めた結果、実は近視ではなく、隠れ遠視だったという話。

近視は網膜の手前で焦点を結ぶが遠視は網膜の奥で焦点を結ぶ、まったく別の目です。

実に、自分は近視だと勘違いして真逆のメガネを今まで掛けてきたわけです。

これでは疲れるのは当然だし、下手したら近視が定着してしまう可能性もあります。

こういうことは当店ではよくある話で、世の中にはこういうメガネを掛けている方がたくさんおられると思います。

気軽にオートレフなどの機械のデータや簡易的な視力測定でメガネを作るとこういうことが起こります。

なぜ見にくくなったのか、なぜこのデータが出てるのか、その数字を疑い徹底的に原因を追求することで真の原因がわかります。

どうも疲れが取れない…

メガネを作ったがしっくりこない…

イライラや眩しさが辛い…

近視や乱視の進行が止まらない…

それはもしかしたら掛けているメガネが原因かもしれません。

気になる方はぜひお気軽にご相談ください。

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